Personal Health Techは2日、健康管理サービス「けんさぽ」の事業拡大に向け、シリーズ A のエクステンションラウンドで3億円を調達したと発表した。新株予約権付社債を活用し、出資者は SIIFICウェルネスファンド、NTTドコモ・ベンチャーズ、セントラル、ルイ・ボストンの4社。これによりシリーズ A の累計調達額は8億円となる。けんさぽは、企業の健康診断業務を SaaS と BPO で一体提供する「けんさぽ for business」を中心に展開。1人当たり月額100円から利用でき、健診データ入力、予約管理、二次検診勧奨までを代行することで、低コストでの健康経営推進を支援している。2025年5月末時点で導入社数1,023社を突破し、2022年8月のリリースから約3年で急成長を遂げている。同社は健診結果やウェアラブル端末のデータを統合し、AI で生活習慣病リスクを可視化する独自エンジンを開発。企業が抱える従業員健康データの分断を解消し、個々に最適化された健康アドバイスを自動生成できる点を強みとする。健康管理システム「ログシル」とアナログ作業のアウトソーシングを組み合わせたハイブリッドサービスで、従来の煩雑な健康管理業務を根本から解決する。今回得た資金で、解析アルゴリズムの精度向上や医療機関との連携強化を図るほか、ウェアラブルや各種検査データの接続拡大に投資し、健康寿命延伸につながる予防モデルの高度化を進める計画だ。同社は2023年7月のプレシリーズ A で1億5,000万円を調達し、その後、今回のシリーズ A で追加調達を実施。さらにエクステンションにより累計額が8億円となった。「ワンコインプラットフォーム」構想のもと、100円で利用できるサービスの拡充を進めており、近い将来、従業員の安否確認サービスやメンタルヘルス改善支援サービスの提供も予定している。今回の資金調達により、事業拡大フェーズへ本格的に舵を切る。via PR TIMES