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フュージョン発電実証「FAST」推進のStarlight Engine、グローバル・ブレインをリードに60.6億円を調達
['Bridge 編集部']
BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報
トカマク型フュージョン発電の実証プロジェクトを推進する Starlight Engine は15日、第三者割当増資により総額60億6,000万円を調達したことを公表した。同社にとって初めての外部資金調達となる。 本ラウン […]トカマク型フュージョン発電の実証プロジェクトを推進する Starlight Engine は15日、第三者割当増資により総額60億6,000万円を調達したことを公表した。同社にとって初めての外部資金調達となる。本ラウンドには、リード投資家のグローバル・ブレインをはじめ、三井不動産 &フロンティアファンド、KDDI Open Innovation Fund V、TOKYU-CNST GB Innovation Fund L.P.、フコク CVC ファンド-THE MUTUAL for Next 100-、ソニーフィナンシャルベンチャーズ&グローバル・ブレインフロンティア ファンド、AV(formerly Airbus Ventures)、京都大学イノベーションキャピタル、慶應イノベーション・イニシアティブ、K4 Ventures(K4V Vital Platform Fund 1号投資事業有限責任組合)、大和企業投資、フジクラ、古河電気工業、みずほ銀行、BRICKS FUND TOKYO(三菱地所のCVC)、三菱UFJ銀行が参加した。同社が推進する「FAST(Fusion by Advanced Superconducting Tokamak)」は、トカマク型装置を用いて燃焼プラズマを生成・維持し、発電に結びつける発電実証プロジェクト。フュージョンエネルギーとは核融合で生まれるエネルギー全般(熱、電力、産業利用など含む)を指す。2030年代の発電実証を目指し、研究開発からプラント統合・実装までを民間主導で進めている。サイトの解説によると技術面では、高温超電導(HTS)コイル、低放射化材料、燃料増殖ブランケット(トリチウム増殖)、発電・熱利用技術、中性子応用技術などの最先端要素を統合し、燃焼プラズマからのエネルギー取り出しと発電実証を目指す点が特徴だ。ITER や JT-60SA での研究実績を活用しつつ、コンパクト炉設計でコストの抑制を図る方針としている。調達資金は、FAST の工学設計、研究開発、共同研究・パートナーシップ拡大、サイト・規制対応、サプライチェーン構築、人材・組織体制の強化に充当する。同社は今後2年間で約200名規模への組織拡大を計画しており、工学設計・建設準備・共同研究を加速させ、2030年代の発電実証およびその先の商用プラント実現・社会実装を目指すとしている。via PR TIMES