アメリカの株式市場で29日、IT大手・マイクロソフトの時価総額が前日の決算発表を受けて日本円でおよそ55兆円減少し、一日あたりの規模としてはアメリカ史上2番目の下落となりました。アメリカメディアによりますと、29日のアメリカ株式市場でマイクロソフトの株価は前日からおよそ10%値を下げ、時価総額は一日でおよそ3600億ドル=日本円でおよそ55兆円減少しました。これは、一日あたりに失われた時価総額の規模としてはアメリカ史上2番目の下落で、去年1月に半導体大手・エヌビディアの時価総額が中国企業が開発した生成AIの台頭への警戒感から、一日でおよそ6000億ドル、日本円でおよそ92兆円減少したのに次ぐ規模です。今回、マイクロソフトが前日に発表した決算で、AI向け投資が過去最高に膨らんだ一方でクラウド事業の売上高の伸びが鈍化したことへの懸念から、売りが広がったと報じられています。