None
JA
『オーバーウォッチ』新タンク「D.Mon」登場へ、LilyPichuが英語版声優、日本では8月12日実装
[]
財経新聞:最新ニュースフィード
Blizzard Entertainmentは8月7日、新ヒーロー・トレーラー「決断」を公開し、『オーバーウォッチ』の新タンクヒーローであり、MEKA部隊の新リーダーである「D.Mon」を正式に発表した。英語版の声はコンテンツクリエイター兼声優のLilyPichuが担当する。D.Monは、日本時間8月12日に開幕するシーズン4「釜山の英雄たち」で、全プレイヤーが無料で使用できるヒーローとして登場する。2018年に公開された短編アニメーション「Shooting Star」以来、MEKA部隊の一員として知られてきたD.Monが、ついにプレイアブルヒーローとなる。■ヒーロー・トレーラー「決断」で描かれたD.Monの選択約2分半のヒーロー・トレーラー「決断」では、D.Monがシーズン4の物語の中心に据えられている。D.Monことユナ・イは、カジノ、キング、オーバーロードとともに、MEKA部隊のリーダーとして釜山を守る。映像では、レッキング・ボールをはじめとするジャンカーたちが釜山を襲撃し、その裏でヴェンデッタが対キシン用EMP爆弾の奪取を狙う。D.Monは、司令部の命令に従ってEMP爆弾を確保するか、それとも命令より市民の保護を優先するかという「決断」を迫られる。彼女は市民を守る道を選び、部隊を率いてレッキング・ボールらを押し返す。その際、剣を使ってレッキング・ボールを水中へ突き落とす場面も描かれている。しかし、ジャンカーたちとの戦闘が続く間に、ヴェンデッタはEMP爆弾を奪取する。このEMP爆弾は、コミック「試練を乗り越えて」でも移送が言及されていた兵器だ。ヴェンデッタがこれをどのように利用するのかは、シーズン4に残された重要な謎となる。このトレーラーは、D.Monが専用メックに搭乗して戦う姿を本格的に披露する映像でもある。「ビースト」の愛称を持つメックは、右腕の剣と前方に展開するバリアを特徴としており、D.Vaのメックとは異なる白兵戦向けの設計となっている。■D.Monは剣、バリア、射撃を使う新タンク8月8日に公開されたゲームプレイ・トレーラーにより、D.Monの正式なアビリティ構成が明らかになった。メック搭乗中の基本武器は、エネルギー系の高速近接攻撃を繰り出す「プラズマ・セイバー」だ。防御技の「パワー・バリア」は、ボタンを長押ししている間、自身の前方にエネルギー・バリアを展開する。さらに「ジェット・ドライブ」で燃料を消費しながら前後左右にダッシュでき、バリアを構えたまま敵との距離を詰めることも可能だ。バリア展開中には、ダメージとノックバック効果を持つ突き攻撃「サージング・ストライク」を使用できる。近接攻撃だけでなく、高速連射可能な機関銃「フュージョン・リピーター」も備えており、中距離の敵にも対応できる。メック搭乗中のアルティメット・アビリティは「リミット・ブレイク」だ。ダメージ増幅効果を持つ水平斬りを繰り出し、発動時にはD.Mon自身に追加ライフが付与される。剣とバリアを中心とした白兵戦だけでなく、射撃や機動力を組み合わせて味方の前線を支えるタンクとなる。■D.Vaと同様にメックから緊急脱出できる当初の映像だけでは緊急脱出の有無は明らかになっていなかったが、ゲームプレイ・トレーラーによって、D.MonもD.Vaと同様にメックから「緊急脱出!」できることが確認された。メックのライフが0になると、D.Monはパイロット状態で戦場に残り、「携行型フュージョン・リピーター」と呼ばれる重機関銃で戦闘を続ける。パイロット状態ではアルティメット・アビリティが「メック召喚」に切り替わり、ゲージをためることでビーストと再合体できる。D.Vaと同じくメックとパイロットの2形態を持つ一方、D.Monはプラズマ・セイバー、前方バリア、燃料式のダッシュ、重機関銃を組み合わせる。D.Vaのディフェンス・マトリックスやブースターを中心とした戦い方とは異なり、白兵戦とチームの防衛を得意とする構成だ。■D.Monの英語版声優はLilyPichuD.Monの英語版声優は、コンテンツクリエイター兼声優のLilyPichuことLily Kiが担当する。発表に合わせて公開された朗読動画では、LilyPichuがD.Monの英語音声を担当していることを明かし、MEKA部隊の複数の登場人物を演じ分けて声域の広さを披露した。LilyPichuはXで「私です! 『オーバーウォッチ』でD.Monの声を担当します!! すごくないですか!!!」と投稿し、出演を報告した。彼女は2010年からゲーム、音楽、アートなどのコンテンツを制作しており、YouTubeでは300万人以上の登録者を持つ。声優としては、『原神』英語版の早柚や、『D4DJ First Mix』英語吹き替え版の大鳴門むになどを担当してきた。なお、LilyPichuが担当するのはD.Monの英語版音声であり、日本語版声優については今回確認した公式情報や国内報道では明らかにされていない。■コミック「試練を乗り越えて」で新リーダーとしての葛藤を描くD.Monの発表に合わせて、コミック「試練を乗り越えて」の日本語版と、LilyPichuによる英語版の朗読動画も公開された。コミックでは、D.Vaがオーバーウォッチへ移ったことで主力を失ったMEKA部隊と、新リーダーに任命されたD.Monの葛藤が描かれる。D.MonはD.Vaと比較され、自分にリーダーとしての資質があるのか思い悩むが、D.Vaから自分と同じ方法で指揮する必要はないと助言される。その後、D.Monは現在のMEKA部隊の仲間たちの強みを生かす戦い方を見いだし、キシンの襲撃を退ける。物語の終盤には対キシン用EMP爆弾の移送や、釜山へ近づくジャンカーたちが描かれ、ヒーロー・トレーラー「決断」へとつながる構成になっている。■8年の時を経てプレイアブル化へD.Monが初めて映像に登場したのは2018年8月である。BlizzardがD.Vaを中心とした短編アニメーション「Shooting Star」を公開した際、釜山マップやMEKA部隊の他のメンバーも登場した。D.Monはカジノ、キング、オーバーロードとともに背景に姿を見せていたが、当時はプレイアブルヒーローではなかった。その後、コミックやアートワーク、釜山マップにおける環境ストーリーテリングを通じて背景設定が補足されてきた。D.Vaがオーバーウォッチへ移った後、MEKA部隊には新たなリーダーが必要となり、D.Monがその役割を引き継いだ。シーズン3では、釜山のMEKA基地にある格納庫からビーストが姿を消し、大規模なアップグレードに送られたことを示すメッセージが表示されていた。D.Monに関する公式ティザーは、Esports World Cup 2026で開催されたOWCS Midseason Championshipでも披露された。ステージ上のスクリーンにMEKAの設計図とD.Monを示すシンボルが映し出され、後日の正式発表につながった。■D.Monのキットがタンクの戦い方に与える影響『オーバーウォッチ』の通常の5対5ロールキューでは、1チームはタンク1人、ダメージ2人、サポート2人で構成される。タンクは1人で前線を形成するため、選んだヒーローの防御力、機動力、攻撃範囲がチーム全体の戦い方に大きく影響する。D.Monはプラズマ・セイバーによる近接攻撃を軸としつつ、パワー・バリアで正面からの攻撃を防ぎ、ジェット・ドライブで間合いを調整できる。さらにフュージョン・リピーターによる射撃も持つため、剣と盾だけに限定された純粋な近接タンクではない。近距離では剣とサージング・ストライクで敵を押し込み、接近前や距離を取られた場面では機関銃を使うという、複数の戦闘距離に対応した設計となっている。メックを破壊されても緊急脱出して戦闘を続けられる点も、D.Monの継戦能力を支える。D.Vaのようにディフェンス・マトリックスで投射物を消去するのではなく、前方バリアで攻撃を受け止めることから、実際の運用や相性は大きく異なるとみられる。■『マーベル・ライバルズ』も新ヴァンガードを追加ヒーローシューター市場では、新キャラクターの継続的な追加が各タイトルの注目を維持する重要な要素となっている。NetEase Gamesの『マーベル・ライバルズ』では、8月7日にシーズン9.5が開幕し、新たなヴァンガードヒーロー「フッド」が追加された。シーズン9の開幕時には、新ストラテジストのジュビリーも追加されている。『オーバーウォッチ』は、D.Monの発表に際してヒーロー・トレーラー、コミック、朗読動画、ゲームプレイ・トレーラーを段階的に公開した。長く背景設定に登場してきたD.Monをプレイアブル化することで、シーズン4の物語とゲームプレイの両面に注目を集める狙いがあるとみられる。■シーズン4「釜山の英雄たち」は日本時間8月12日開幕シーズン4「釜山の英雄たち」は、米国太平洋時間8月11日午前11時、日本時間では8月12日午前3時に全対応プラットフォームで開幕する。D.Monはシーズン開始と同時に、すべてのプレイヤーが無料で使用できる。日本では、PCおよびNintendo Switch 2を含む対応コンソール向けに、基本プレイ無料タイトル『オーバーウォッチ』のゲーム内アップデートとして配信される。シーズン4では、ジャンカーの侵攻を反映した釜山マップのリワークも行われる。経路や射線、中央エリアなどに変更が加えられ、物語上の変化がマップにも反映される。シーズン・トレーラーは日本時間8月11日に公開される予定だ。D.Monのゲームプレイ・トレーラーは8月8日にすでに公開されており、プラズマ・セイバー、パワー・バリア、ジェット・ドライブ、フュージョン・リピーター、リミット・ブレイク、緊急脱出、メック召喚などの能力を確認できる。■注目ポイントQ&A●『オーバーウォッチ』のD.Monとは誰ですか?D.Monは、元プロゲーマーで、現在はMEKA部隊のリーダーを務めるユナ・イのコールサインです。2018年の短編アニメーション「Shooting Star」から『オーバーウォッチ』の背景設定に登場していましたが、シーズン4「釜山の英雄たち」で初めてプレイアブルヒーローになります。「ビースト」の愛称を持つメックに搭乗し、タンクロールとして戦います。●『オーバーウォッチ』でD.Monの声を担当しているのは誰ですか?D.Monの英語版音声はLilyPichuことLily Kiが担当します。LilyPichuはアメリカのコンテンツクリエイター、アーティスト、声優で、『原神』英語版の早柚などを演じています。日本語版声優は、今回確認した公式情報や国内報道では明らかにされていません。●『オーバーウォッチ』シーズン4は日本でいつ始まりますか?シーズン4「釜山の英雄たち」は、日本時間2026年8月12日午前3時に開幕します。PCおよびNintendo Switch 2を含む対応コンソール向けのゲーム内アップデートとして配信され、D.Monは全プレイヤーが無料で使用できます。●D.MonのゲームプレイはD.Vaとどう違いますか?D.Monはプラズマ・セイバー、パワー・バリア、ジェット・ドライブ、フュージョン・リピーターを使用し、白兵戦とチームの防衛を得意とします。D.Vaと同じく、メックが破壊されると緊急脱出し、パイロット状態で戦闘を継続した後、メックを再召喚できます。ただし、D.Vaのディフェンス・マトリックスや自爆とは異なるアビリティ構成です。元記事: LilyPichu Voices Overwatch’s Newest Tank: MEKA Leader D.Mon Launches Monday