家具・家電を月額で貸し出し、返却後のリペア・再貸出まで一貫して行う循環プラットフォーム「CLAS」を運営するクラスは28日、パナソニックくらしビジョナリーファンドを引受先とした第三者割当増資および複数金融機関からの融資に […]家具・家電を月額で貸し出し、返却後のリペア・再貸出まで一貫して行う循環プラットフォーム「CLAS」を運営するクラスは28日、パナソニックくらしビジョナリーファンドを引受先とした第三者割当増資および複数金融機関からの融資により、総額13億8,000万円の資金調達を実施したことを公表した。デットファイナンス等を含む累計調達額は114億6,000万円となる。パナソニックくらしビジョナリーファンドは、パナソニックと SBI インベストメントが共同で運営するファンド。融資は静岡銀行、商工組合中央金庫、山梨中央銀行などの各金融機関が参加している。CLAS は、家具・家電などの耐久消費財を月額で利用できるサブスクリプションサービス。利用中に気に入った製品は残価支払いでの購入も可能となっている。個人向けの「CLAS」に加え、法人向けの「CLAS Biz」、不動産向けの「CLAS ホームステージング」を展開している。同サービスの特長は、自社内製の WMS(倉庫管理システム)・OMS(注文管理システム)など基幹システムにより、調達から配送、返却後のリペア・クリーニング、再貸出までをデータで一気通貫管理している点。製品ごとの部品単位の修理履歴データベースを保有し、製品によっては最大10回程度の循環利用を想定・実施しているという。同社は事業成長に関する数値・指標も一部公表している。2026年2月時点で個人向け総会員数は27万人、法人アカウント数は3,500件を突破。2026年4月時点での累計提供数は35万点、総循環数は33万回を超える。2021年2月期から2026年2月期までの5年間の年平均成長率(CAGR)は41.7%で、2026年2月期の売上総利益率は61.3%、営業利益および営業キャッシュフローは黒字化を達成している。また同社によると、環境省の実証事業に基づく試算として、従来の売り切り型と比較して廃棄物発生量および資源投入量を38%、CO2排出量を36%削減できるとの結果が出ているという。今回の資金は、サーキュラーエコノミー実現に向けた事業体制と財務基盤の強化に充当する。via PR TIMES