東京 渋谷区の国連大学は、国連のシンクタンクとして人類の存続や発展、福祉に関わる地球規模の課題を研究するとともに、加盟各国に政策的な助言を行っています。18日は、大学の創立50周年を記念する式典が、各国の駐日大使や国連機関の代表などを招いて大学内の会議場で開かれ、天皇皇后両陛下が出席されました。式典では、国連のグテーレス事務総長のビデオメッセージが披露されたあと、天皇陛下が「国連大学の学長始め職員、研究者、そして関係者の皆さんが、大学の一層の発展に力を合わせ、今後とも、国連大学が全ての人々のために、安心で公正かつ持続可能な未来を切り拓くべく、世界を変革する知識の創出を重ねていかれることを願います」と英語でおことばを述べられました。両陛下は式典のあと、持続可能な社会の実現に向けた研究に取り組んでいる、各国から来た大学院生16人と懇談し、天皇陛下は「なぜその問題に興味を持ったのですか」と尋ねられ、皇后さまは「日本での研究活動はどうですか」と声をかけられていました。