田子町や消防によりますと、23日午前8時前、田子町遠瀬で「同僚がクマに襲われて血を流している」と消防に通報がありました。町によりますと、建設会社の40代の男性が顔や背中などをクマに引っかかれてけがをし、八戸市内の病院にドクターヘリで搬送されましたが、命に別状はないということです。男性は過去に産業廃棄物が不法投棄された現場で水質調査を行うため準備をしていたところ、クマに襲われたということです。男性はクマの隙を見て近くに止めていた車で逃げ、同僚に助けを求めたということです。現場は山のなかを通る県道から少し山に入ったところで、町の職員と猟友会のメンバーがわなを仕掛けるとともに、県道沿いに注意を呼びかける看板を設置していました。青森県猟友会田子支部の深沢直幹支部長は「現場付近に蜂の巣があったのでクマがいたところに人が来て鉢合わせになったと思われる。山に入る際は十分に注意してほしい」と話していました。